discography

一覧に戻るDIGITAL SINGLE一覧に戻る

いつ逢えたら

  • 品番
  • 発売日2023/04/11
  • 価格
Interview

Interview Interview

ニューアルバム「今の二人をお互いが見てる」のリリースからわずか13日。はやくもaikoの新曲「いつ逢えたら」が届けられることとなった。2023年4月10日より、毎週月曜24時から放送開始のTVアニメ「君は放課後インソムニア」の主題歌となっている本作は、不眠に悩む高校生の男女によるアニメのストーリーと、同じく眠れないaikoが紡いだ夜の物語が美しく感動的にリンクする仕上がりとなっている。

「歌詞の中に“明日世界が変わってないように”というフレーズがありますけど、私は子供の頃からずっとそう思って過ごしてきているんですよ。起きたときに自分も含めて世界がガラッと変わってしまっていたらどうしようという不安があったから、いつからか寝るのを我慢するクセがついて、どんどん夜更かしをするようになったんです。そんな想いがそのまま歌詞になった曲だったので、主題歌のお話をいただいたときに『あ、ピッタリ重なる曲がある!』と思って。レコーディングはアルバムよりも全然早くて、去年の1月くらいには終わっていましたね。やっとみなさんに聴いていただけるのがすごく嬉しいです」

シンプルなピアノ伴奏で歌い始める冒頭、バンドとともに感情を高めていくBメロ、流麗なストリングスの調べとともにドラマチックな情景を描き出していくサビ。すべてのパートでメロディが強い輝きを放ち、ひとつの物語が切なく織りなされていく。島田昌典によるアレンジの上で、1コーラス目と2コーラス目を違ったメロディで歌うなど、aikoは音楽の中を自由に、心地よく泳ぎきっていく。

「島田さんのアレンジが本当に素敵で。リズム録りを終えた段階で、ふと2番のAメロはちょっとメロディを変えて歌おうかなって思ったんですよ。ここ最近は決まったメロディに固執することなく、とにかく楽しんで歌おうっていうモードになっているというか。ライブと同じ感覚で、レコーディングにも自由に向き合えている気がします。それで、実際メロディを変えて歌ってみたら、『すごくエモーショナルになっていいね。演奏もグッと違うフレーズを弾きたくなったよ』って島田さんが言ってくれて。その瞬間、『あー、みんなで音楽を作ってるなぁ』って感じがしてすごく嬉しかったですね。レコーディングは本当に楽しかったし、ライブで歌うのが今から楽しみです」

曲のラストでは“あたしの守った心はあなたがくれたもの”という強力なラインがロングトーンで歌われる。aikoの小さなカラダを巡った空気が大切な言葉を含みながらすべて吐き出されていく。そして、その後に待ち受ける息を吸い込むブレスの音とともに、この曲は聴き手の心にしっかりと刻み付けられることになる。

「ロングトーンで歌っているときって、本当に息が足りなくなるからカラダがギューってなるんですよ。そんなことって日常では絶対にないことだから、ロングトーンの後にブレスをした瞬間、『歌手でよかった!』っていつも思うんです。歌手になっていなかったら一生できなかった経験をしているなって。だからロングトーンはすごく好きだし、大事に歌いたいなっていつも思っていますね」

「君は放課後インソムニア」の主題歌を歌えたことについて、「自分も眠れなくてよかったと思いました(笑)」と嬉しそうに語るaiko。

「主題歌を歌わせていただけたこともそうだし、眠れないことにも意味があるんだなってすごく思えたというか。眠れない自分を許して今よりも受け止めていく、そんなきっかけにもなる大事な1曲になりました。アニメと一緒に、私の曲もたくさん聴いて欲しいです。あと、アニメで使われているのは短いバージョンになっているので、ぜひフルでも聴いてください! アニメで使われていないところにも、自分の大好きなところがたくさん詰まっているので」

取材・文=もりひでゆき

音楽配信

収録曲

1
いつ逢えたら
作詞/作曲:AIKO 編曲:島田昌典

一覧に戻るDIGITAL SINGLE一覧に戻る


「今の二人をお互いが見てる(12インチアナログレコード)」
Now in stores


生産限定盤/180g重量盤


「どうしたって伝えられないから(12インチアナログレコード)」
Now in stores


生産限定盤/180g重量盤


「湿った夏の始まり(12インチアナログレコード)」
Now in stores


生産限定盤/180g重量盤